お蔭さまで順調に受験者数も増加し、2016年には経済産業省が定める個人指標「ITスキル標準(ITSS)」に登録されたPHP試験ですが、試験の性質上、受験者数が増えれば増えるほど、個人情報保護の責任が重くなります。
当団体ではWebサイト上には一切個人情報を置かないようにしていますが、Webサイトが改ざんされた場合など印象がとても悪くなります。
そのようなことが起きないよう、セキュリティを強化する「KUSANAGI」とその保守をしていただけるパドラック社の「SaaS for CMS」を知り、採用いたしました。
一般社団法人PHP技術者認定機構は常勤者0名、給与支払者0名で運営する超軽量な経営スタイルで試験を運営している社団法人になります。そのため、低負荷な法人運営を必要としますが、一方で、試験運営団体としての責任があるため、高いセキュリティを維持しなければなりません。そこで、Webサイト運営でも低コストで運営の手間を最小限に抑えられる方法が必要ということで選んだのが、「KUSANAGI」によるセキュリティの強化と、パドラックの「SaaS for CMS」による運営負荷を軽減させることでした。この組み合わせは低コストで済み、「KUSANAGI」やその上のWordPressを健全に運営していけるのでとても安全でお得です。