KUSANAGI 9モジュール更新情報
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| wp-plugins | 20230628-1.el8 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf update
その後、以下のコマンドでプロファイルのKUSANAGIプラグインを更新してください。
# kusanagi update plugin プロファイル
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| wp-plugins | 20230628-1.el8 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf update
その後、以下のコマンドでプロファイルのKUSANAGIプラグインを更新してください。
# kusanagi update plugin プロファイル
KUSANAGI 9 のアップデートを行いました。
– Let’s EncryptのSSL証明書が更新されてもWebサーバに反映されない不具合に対応しました。
– Nginxを使用している際、HTTPのExpiresヘッダーが90日ではなく、誤って90秒となっていた不具合に対応しました。
この変更は新規にプロビジョンされるプロファイルから有効となります。
既存のプロファイルに対しては /etc/opt/kusanagi/nginx/conf.d/*.conf の
set $expire_days 90;
を以下のように変更して、kusanagi nginxを実行してください。
set $expire_days 90d;
最新バージョンへのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| libzip | 1.10.0-1 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
アップデート後、以下のコマンドでKUSANAGI 9を再起動してください。
# kusanagi restart
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| wp-plugins | 20230623-1.el8 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf update
その後、以下のコマンドでプロファイルのKUSANAGIプラグインを更新してください。
# kusanagi update plugin プロファイル
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| nodejs | 18.16.1-1 | この更新には脆弱性(CVE-2023-30581,CVE-2023-30585,CVE-2023-30588,CVE-2023-30589,CVE-2023-30590)への対応が含まれます。 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
WEXAL® Page Speed Technologyを使用している場合は、以下のコマンドで再起動してください。
# systemctl restart wexal
KUSANAGI 9 のアップデートを行いました。
– HTTP/3 (QUIC) に対応しました。
nginx 1.25.1以降を使用することで HTTP/3 が有効になります。
既存のプロファイルでHTTP/3 を有効にするためには、後述の kusanagi nginx --update-conf コマンドを実行してください。
新規にプロビジョンされるプロファイルは、デフォルトで HTTP/3 が有効となります。
また、HTTP/3 はUDPポート443を利用するため、必要に応じてファイアウォールやクラウドのセキュリティグループのポートを開放するように設定してください。
KUSANAGI 9 for Microsoft Azure、KUSANAGI 9 for AWS、KUSANAGI 9 for GCPでは 2023年6月13日以降にデプロイされたVMより、UDPポート443を許可するように変更しています。
なお、HTTP/3に対応していないブラウザや、ポートが開放されていないなどでHTTP/3を利用できない場合は HTTP/2 または HTTP/1.1 にフォールバックします。
HTTP/3 を完全に無効にしたい場合は nginx 1.24 を使用してください。
– kusanagi nginxコマンドにnginxの設定ファイルをnginx 1.25.1より変更された仕様に合わせて一括で変更する --update-conf オプションを追加しました。
nginx 1.25.1以降にアップデートした際は以下のコマンドを実行してnginxの設定ファイルを更新してください。
# kusanagi nginx --update-conf
nginx 1.25.1による仕様の変更については KUSANAGI 9 モジュール更新情報 を参照してください。
最新バージョンへのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| nginx122 | 1.22.1-5 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
nginxを使用している場合は以下のコマンドで再起動してください。
# kusanagi nginx
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| nginx123 | 1.23.4-2 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
nginxを使用している場合は以下のコマンドで再起動してください。
# kusanagi nginx
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| nginx124 | 1.24.0-2 |
|---|
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
nginxを使用している場合は以下のコマンドで再起動してください。
# kusanagi nginx
KUSANAGI 9 を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
| nginx125 | 1.25.1-1 |
|---|
nginx 1.25.1より設定ファイルの仕様が変更されました。
これに伴い、nginxの起動時などにワーニングが表示されます。
ワーニングを抑止するには、/etc/opt/kusanagi/nginx/conf.d/*.confの全てのファイルで
listen 443 ssl http2;
listen [::]:443 ssl http2;
と記述している行を
include conf.d/ssl_listen.inc;
に変更してください。
また、上記変更により HTTP/3 (QUIC) が有効になります。
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# dnf upgrade
nginxを使用している場合は以下のコマンドで再起動してください。
# kusanagi nginx