ChromiumアップデートによるWEXAL® Page Speed Technologyの不具合について

yum updateによりchromium 85.0.4183.83へアップデートを行った際に、PSTで戦略が生成されない不具合が確認されています。

コンテンツの表示には影響はありませんが、PSTによる最適化が行われない場合があります。
直近に作られた戦略が存在すれば、それを適用して表示します。
戦略がない場合はオリジナルのコンテンツを表示します。

画像やCSS、JavaScriptといったリソースの最適化に影響はありません。

  • 対象: 全てのkusanagi-prem
  • 現象: PSTによる新規の戦略生成が行えない

pst ai configコマンドやpst ai screenshotコマンドなどのpst ai ***コマンドも動作しないこと確認しています。

インストールされているchromiumのバージョンは以下のコマンドで確認できます。

# yum list chromium
(中略)
インストール済みパッケージ
chromium.x86_64  85.0.4183.83-1.el7  @epel

chromium 85.0.4183.83へアップデート済の場合、現時点では対処方法がありません。
この不具合に対応したkusanagi-premを準備中です。

chromium 85.0.4183.83へアップデートしていない場合、yum updateでchromiumをアップデートしないようにしてください。
以下のコマンドでアップデートからchromiumのパッケージを除外することができます。

# yum update --exclude='chromium*'

追記)2020年9月23日 19:48
不具合に対応したモジュールの更新を行いました。以下リンクを参照の上アップデートを行って下さい。
WEXAL® Page Speed Technology モジュール更新情報

KUSANAGIモジュール更新情報

KUSANAGI を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

openssl1.1.1g

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update

WEXAL® Page Speed Technology モジュール更新情報

WEXALを構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

kusanagi-prem2.3.5

合わせて、以下のモジュールが更新されます。

kusanagi-nodejs12.18.3
kusanagi-nodejs-prem1.0.5
kusanagi-lua-prem1.0.0

kusanagi-prem 2.3.5には以下のアップデート内容が含まれます。

新機能

  • WEXAL PST Managerにログイン画面が実装されました。ログアウトは右上の Logout より行えます。
  • WEXAL PST Managerのダッシュボードよりrunnerの処理待ち数が確認できるようになりました。
    • runnerの処理待ち数が高い数値のままで長期にわたって滞留する場合、サーバのスペック不足が考えられます。
    • サーバのコア数増減の指標に活用ください。
  • runnerが何らかの原因で停止した場合に、自動起動するようになりました。
    • 自動起動は pst init で 2.3.5 以降に更新したプロファイルのみ有効です。
    • これに伴い、WEXAL PST Managerのダッシュボードではrunnerの状態のみを表示するようになりました。
    • pstコマンドでrunnerを停止した場合に自動起動することはありませんが、サーバ再起動後は再び自動起動が有効となります。
    • ※ runnerは最適化コンテンツの生成・高速化戦略の生成に必須のサービスです。基本的に停止しないでください。

改善

  • 何らかの理由で最適化コンテンツを生成するサービスが起動していなかった際、runnerが最適化に失敗する不具合を修正しました。

変更

  • Luaのモジュールを変更しました。
    • 従来の kusanagi-lua-* 等を廃止し、kusanagi-lua-prem に統合しました。
  • NodeJSを v12.18.3 に更新しました。合わせてNodeJSのモジュールを更新しました。

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update kusanagi-prem
# cd プロファイルのパス
# pst -v
ProfileのVersionがv2.3.0より前の場合は、pst initに--rebuildconfオプションの指定が必要です。
# pst init --rebuildconf
それ以外の場合
# pst init

リバースプロキシの場合はpst initに--reverseproxyオプション、--originオプションの指定も必要です。

KUSANAGIモジュール更新情報

KUSANAGI を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

php7.3.22

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update

WEXAL® Page Speed Technology モジュール更新情報

WEXALを構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

kusanagi-prem2.3.3

kusanagi-prem 2.3.3には以下のアップデート内容が含まれます。

新機能

  • WEXAL PST Managerの最適化コンテンツの削除(パージ)を更新しました。
    • ディレクトリ指定に加えてファイル指定での削除ができるようになりました。
    • pst purgeコマンド側でも、ファイル指定での削除ができるようになりました。

改善

  • WEXAL PST Managerからコンテンツの最適化や削除(パージ)指定する際に、「://」を含む無効なパスに対して処理しないように修正しました。
  • pst removeコマンドで、プロビジョニング環境からPSTの削除ができていなかった不具合を修正しました。
    • PSTを削除した後のhttpd/nginxの設定ファイルに不備が見つかった場合、手動で設定ファイルの修正を行うようワーニング及びヒントメッセージが表示されます。

変更

  • David (戦略AI) が生成している戦略の自動収集に対応しました。
    ユーザが作成・利用している戦略情報を収集してプライム・ストラテジーのサーバに送信します。
    この情報はAIの学習・強化に用いられます。
    詳しくは、https://www.wexal.jp/document/about-collecting-strategies/ をご参照ください。

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update kusanagi-prem
# cd プロファイルのパス
# pst init

pst initでv2.3.0より前のプロファイルをアップデートする際は、--rebuildconfオプションの指定が必要です。

# yum update kusanagi-prem
# cd プロファイルのパス
# pst init --rebuildconf

リバースプロキシの場合は--reverseproxyオプション、--originオプションの指定も必要です。

WEXAL® Page Speed Technologyのアップデートでの不具合の対応について(2)

WEXAL® Page Speed Technologyのアップデートでの不具合の対応についてでお知らせした「nginx 1.19.2 のモジュールの更新を適用している場合」の不具合に対応したモジュールの更新を行いました。これによりダウングレードによる対応は必要はなくなりました。

KUSANAGIモジュール更新情報の手順に従いモジュールのアップデートを行って下さい。

KUSANAGIモジュール更新情報

KUSANAGI を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

nginx1.19.2-2

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update

nginxを使用している場合は、以下のコマンドで再起動してください。

# kusanagi nginx

WEXAL® Page Speed Technologyのアップデートでの不具合の対応について

kusanagi-prem 2.3.0へアップデートを行った際にwebサイトが表示されない、表示が乱れるなどの不具合が発生した場合、以下を確認して対応を行って下さい。

1. pst initの際に--rebuildconfオプションを指定しなかった場合

v2.3.0以前からのプロファイルのアップデートには--rebuildconfオプションが必要です。
不具合の発生しているプロファイルに移動して以下のコマンドを実行して下さい。

# cd プロファイルのパス
# pst init --rebuildconf

リバースプロキシの場合は--reverseproxyオプション、--originオプションの指定も必要です。

※--rebuildconfオプションを指定すると、nginxの設定ファイルが再生成されます。pst適用後に設定ファイルを更新している場合には再度更新内容を適用して下さい。

※pst initでアップデートを行うと戦略のキャッシュが破棄され、一時的にリソースヒントにリソースが表示されなくなりますが、設定内容は保持されているため、ページの表示により戦略が再生成されるとリソースヒントも表示されます。
戦略が再生成されるまで戦略モードの変更や設定の変更で上書きをしないようにして下さい。

2. nginx 1.19.2 のモジュールの更新を適用している場合

2020.8.12に配信したnginx 1.19.2 のモジュールの更新を適用するとPSTが正常に動作しない不具合があることがわかりました。以下の手順でバージョンを確認し、ダウングレードを行って下さい。

手順1. 不具合の発生するバージョンが適用されているか確認する

以下のコマンドを実行し、

# yum list kusanagi-nginx

結果が

インストール済みパッケージ
kusanagi-nginx.noarch   1.19.2-1

と表示された場合は、不具合の発生するバージョンです。
手順2でダウングレードを行って下さい。

手順2. ダウングレードする

以下のコマンドでダウングレードを実行し、nginxを再起動して下さい。

# yum downgrade kusanagi-nginx
# kusanagi nginx

手順3. ダウングレードされたことを確認する

以下のコマンドで

# yum list kusanagi-nginx

結果に

インストール済みパッケージ
kusanagi-nginx.noarch  1.19.1-1

と表示されることを確認して下さい。

追記)2020年8月18日
不具合に対応したモジュールの更新を行いました。以下リンクを参照の上アップデートを行って下さい。
WEXAL® Page Speed Technologyのアップデートでの不具合の対応について(2)

KUSANAGIモジュール更新情報

KUSANAGI を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

php7.3.21

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update

KUSANAGIモジュール更新情報

KUSANAGI を構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。

httpd2.4.46-1

モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。

# yum update