
これからのCMS運用は、止めないアップデートと多層防御。Security Editionが「新しい標準」を築きます。

日常のアップデートを自動化し、大規模アップデートを安全に実施
企業システムの運用において、OSやミドルウェアの更新はセキュリティ確保のために欠かせません。しかし頻繁に発生する更新作業は担当者の工数を圧迫し、運用コスト増大の一因となります。こうした日常ののアップデートを自動化し、システムを常に最新の状態に保つことで、運用負荷を大幅に軽減します。
一方、メジャーバージョンアップのような大規模更新は、ダウンタイムや不具合のリスクが大きく、計画的な対応が求められます。新旧バージョンを同一環境で並行稼働させることで、互換性や安定性を事前に確認。安全性を確保したうえで切り替えを行うため、サービスを止めることなく大規模アップデートを実現します。
この2つの仕組みを組み合わせることで、日常の更新作業の効率化と大規模更新時のリスク低減を同時に実現。運用コストを抑えつつサービス継続性を強化し、企業の事業基盤をより堅牢に支えます。
Webサイトのセキュリティ状況を可視化して潜在的なリスクに素早く対応
CMS/Webサイトは常に変化しています。設定の不備やリスクのあるファイル、攻撃の徴候などの潜在的なリスクを検知し、事前に対応することで、実際のインシデントを防ぐことができます。
開発元のプライム・ストラテジーが長年の運用保守サービスで培った知見をもとに、重要な項目に絞って監査し、対応方法とともにレポーティングします。


企業のWebサイトに必要なセキュリティ設定と運用をパッケージ。自動化で運用負荷とコストを削減
企業サイトで必要とされるセキュリティの初期設定と継続的なセキュリティ対策が、数回のコマンドで簡単設定。すぐに運用開始できます。複数のクラウド、複数のサーバで同一基準のセキュリティポリシーで運用できるため、サーバ管理者、セキュリティ担当者の運用負荷を軽減します。
パフォーマンスとセキュリティの両立で、Webサイトの成果と収益に貢献、事業継続をサポート
セキュリティ対策が、Webサイトの表示速度に影響を与えてしまっては、ユーザーに必要な情報を届けるというWebサイトの本来の目的を損なうことになります。KUSANAGIのパフォーマンスと高度なセキュリティ対策を両立し、Webサイトの成果と収益に貢献、事業継続性を強力にサポートします。

主な機能
WordPressなどのCMSのセキュリティ運用に必要な機能を、オールインワンの多層防御で実現
止めないアップデートで常に最新


見えないリスクを可視化


侵入されない

KUSANAGI標準のセキュリティ機能





安心の保証

最新版WordPress系統での動作確認済み

対応OSのEOLまでの各種モジュールアップデートの提供

高速化
高速化チューニング済み。ページキャシュ、HTTP/3 対応、テーマアクセラレーター等の高速化機能を搭載。
ページキャッシュ利用時に約260倍、キャッシュなしで約2倍の高速化。アクセス集中時でも安定したパフォーマンスを維持。
1/4のコストのVM(VPS)でも同等以上の処理能力を実現し、インフラコストを大幅に削減。
対応OS
AlmaLinux OS 9とRed Hat Enterprise Linux 9に対応しています。Red Hat Enterprise Linux 対応版の導入は個別対応となります。お問い合わせください。



KUSANAGI Security Editionの運用をさらに効率化するSaaS型サービス「KUSANAGI App」
KUSANAGI Security Editionと連携し、セキュリティ監査、自動アップデート、マルウェア検知の結果と具体的な対策をメール送信。 複数のサーバで、多くの担当者、制作会社などがかかわるCMSのセキュリティ運用を効率化。
KUSANAGI Security Editionご利用の方は無償でご利用いただけます。

経済産業省ECサイトガイドラインに定められた「サーバの更新」「ソフトウェアの更新」「マルウェア対策」に対応することができ、安心してサービスを提供できるようになりました
脆弱性の有無を評価して、アップデート対応の有無を検討する必要がなくなったのか良いですね。専任担当者がいない中で、アップデートにかける工数が大幅に削減できました。
セキュリティ管理が効率化でき、運用負担を軽減した上で、セキュリティリスクの軽減が期待できます。VPS・クラウド利用者におすすめのソリューションです。
ロードマップ
KUSANAGI Security Editionは進化を続けています。
開発予定には、検討中の機能も含まれます。
- 新機能
- 巻き戻し機能:メジャーバージョンアップで不具合があったら巻き戻す (2025年9月 SafeUpgrade)
- Bot対策機能:表示遅延や障害の原因となるBotからサイトを守る (2025年11月頃を予定)
- WEXAL® Page Speed Technology®への対応:セキュリティ+さらなる高速化
- OS・ミドルウェアの自動アップデート
- DB・EPELへの自動アップデート対象範囲の拡大 (2025年11月頃を予定)
- アップデート通知
- メンテナンス画面の表示
- SafeUpgrade
- PHPのバージョンアップ対応 (2026年1月以降を予定)
- KUSANAGI Appからのブラウザ表示テスト
- KUSANAGI App
- PDFレポートダウンロード (2025年11月頃を予定)
- slack等のプロジェクト管理ツールへの通知
KUSANAGI Security Editionの導入をご検討の企業・制作会社の皆さまに評価版をご提供

- 期間限定でSecurity Editionのライセンス費用を無償提供
- 提供プラットフォーム:AWS, Azure, Google Cloud
- 原則1企業1回のご提供
- インスタンスなどのクラウドの利用料はご負担ください
KUSANAGI Security Edition個別相談を実施中!

KUSANAGIのプロダクトマネジャーがKUSANAGI Security Editionについて直接ご相談を承ります。
Zoomでの30分の会議です。製品の概要、導入に際しての疑問点、評価版のご希望など、なんでもご相談ください。
導入方法
OSやミドルウェアのアップデートもマルウェア対策も、「ON」にするだけの簡単設定。複雑で難しいセキュリティ設定は必要ありません。
STEP 1
KUSANAGI Security Editionのサーバをデプロイ
提供プラットフォームでKUSANAGI Security Edition を選択し、インスタンスをデプロイします。
手順:ご利用可能なプラットフォームから利用するプラットフォームの手順を確認
STEP 2
KUSANAGI Security Editionの初期設定とセキュリティ運用設定
KUSANAGI Security Editionの初期設定とセキュリティ運用設定、KUSANAGI Appとの連携設定をします。
STEP 3
運用
必要に応じKUSANAGI Appからのアラートに対応し、コンテンツの作成などの成果に直結する作業に集中しましょう。

導入や運用に困ったら・・・
開発元がしっかりサポート


動画で見るKUSANAGI Security Edition
KUSANAGI Security Edition事例
KUSANAGI Tech Columnで詳しい使い方をみる
FAQ
OS・ミドルウェアの自動アップデートは安全ですか?
自動アップデートで実際どのくらい効率化されるの?
Analyzerって何を監査するの?
KUSANAGI Appで複数のVMを管理できますか
メールは一日一回、VMごとに送信されます。
まず試してみたいのですが
顧客のWebサイトで利用したいのですが、ボリューム割引などはないのですか
Premium Edition(WEXAL)も使いたいのですが
導入や運用が不安です
まだご質問がありますか?
CMSセキュリティの新しい標準を今すぐ
セキュアでハイパフォーマンスなWordPress・CMS運用環境で信頼性を高め、運用を効率化
KUSANAGI Security Edition更新情報
OS・ミドルウェアの自動アップデートを有効にしている場合は、自動的に適用されます。
対応プラットフォームやOSは順次拡大していきます。
既存のエディションからのアップグレードには対応しておりません。