autoupdate on
OS/ミドルウェアの自動更新の設定をオンに操作します。
自動更新は1日1回、指定した時刻に行われます。
以下のリポジトリに含まれるパッケージが更新対象となります。
- KUSANAGIのパッケージ
- kusanagi
- kusanagi-security
- AlmaLinux OSのパッケージ
- baseos (ただし kernel* を除きます)
- appstream
- extras
- crb
使用例
kusanagi autoupdate on
オプション
自動更新を行う時刻
[--daily HH:MM]
デフォルト : 02:07
時刻は HH:MM の形式24時間表記で指定します。
時刻はKUSANAGIの環境のローカル時間です。
更新確認のみを行う
[--check]
自動更新を適用せず、更新確認のみ行います。
更新は dnf
コマンドで手動で適用する必要があります。
KUSANAGIの自動更新(更新確認)を行わない
[--nokusanagi | --no-kusanagi]
自動更新、または、更新確認を行う際に、KUSANAGIのパッケージを対象から外します。
デフォルトでは対象に含めます。
OSの自動更新(更新確認)を行わない
[--noalmalinux | -no-almalinux]
自動更新、または、更新確認を行う際に、AlmaLinux OSのパッケージを対象から外します。
デフォルトでは対象に含めます。
実行例
# kusanagi autoupdate on --daily 02:07
autoupdate completed.