KUSANAGI バージョンアップ情報 8.0.4-1
KUSANAGI専用プラグインのアップデートを行ったKUSANAGI 8.0.4-1 をリリースします。
以前のバージョンをお使いいただいている場合は、root権限にて以下のコマンドを実行することで、kusanagi-8.0.4-1 へのアップデートが可能となります。
# yum update
KUSANAGI 専用プラグインアップデート内容
プラグインをアップデートする際には、targetを指定した状態で以下のコマンドを実行して下さい。
# kusanagi target プロファイル名 # kusanagi update plugin
今回の更新では、自動更新タブが追加されました。
このタブでは、翻訳データ、プラグイン、テーマの自動アップデートを有効・無効に設定することが可能です。WordPressコアについては、マイナーバージョンのみ有効、全て有効、無効のいずれかを設定することが可能です。
このタブで指定する自動更新を有効にする際には、プラグインの設定だけではなく wp-config.php ファイルに以下の設定を追加する必要があります。
define('FTP_HOST', 'localhost'); define('FTP_USER', 'kusanagi'); define('FTP_PASS', '*****'); define('FS_METHOD', 'ftpsockets');
KUSANAGI 8.0.4 以降で kusanagi provision 実行する際には上記の設定が wp-config.php に追加されますが、FTP_PASSの設定はコメントアウトされています。自動更新を有効にする際はこのFTP_PASS設定部分のコメントアウトを外してください。
またFTP_PASSの設定の'*****'の部分には、kusanagiユーザのパスワード(kusanagi init で指定したパスワード)を設定して下さい。