WEXALを構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
kusanagi-prem | 2.1.5 |
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kusanagi-prem 2.1.5には以下のアップデート内容が含まれます。
新機能
- WEXAL PST Managerより「AI自動戦略モード|リソースヒント」が選択できるようになりました。
- WEXAL PST Managerから各種ログを参照できるようになりました。
- pst removeコマンドを実装しました。
- secure target blankディレクティブを実装しました。
- HTTP Headerのx-pst-dynamic-levelから、現在の高速化戦略モードを確認できるようにしました。
改善
- wp shorten url/shorten urlディレクティブが適用されるタグの範囲を限定しました。
- lazy loadを適用するイメージがある場合にのみJavaScriptをロードするように改善しました。
- engagement delayディレクティブにて正しくパターンマッチしていない不具合を修正しました。
- luaディレクティブの実行性能を改善しました。
- WEXAL PST Managerから高速化戦略モードを変えた際、即座に反映されない不具合を修正しました。
- システムの起動時に、watch/runnerがfallbackモードになってしまう不具合を修正しました。
変更
- WEXALのWordPressプラグインを廃止しました。
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# yum update kusanagi-prem # cd プロファイルのパス # pst init