WEXALを構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
kusanagi-prem | 2.3.3 |
---|
kusanagi-prem 2.3.3には以下のアップデート内容が含まれます。
新機能
- WEXAL PST Managerの最適化コンテンツの削除(パージ)を更新しました。
- ディレクトリ指定に加えてファイル指定での削除ができるようになりました。
- pst purgeコマンド側でも、ファイル指定での削除ができるようになりました。
改善
- WEXAL PST Managerからコンテンツの最適化や削除(パージ)指定する際に、「://」を含む無効なパスに対して処理しないように修正しました。
- pst removeコマンドで、プロビジョニング環境からPSTの削除ができていなかった不具合を修正しました。
- PSTを削除した後のhttpd/nginxの設定ファイルに不備が見つかった場合、手動で設定ファイルの修正を行うようワーニング及びヒントメッセージが表示されます。
変更
- David (戦略AI) が生成している戦略の自動収集に対応しました。
ユーザが作成・利用している戦略情報を収集してプライム・ストラテジーのサーバに送信します。
この情報はAIの学習・強化に用いられます。
詳しくは、https://www.wexal.jp/document/about-collecting-strategies/ をご参照ください。
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# yum update kusanagi-prem # cd プロファイルのパス # pst init
pst initでv2.3.0より前のプロファイルをアップデートする際は、--rebuildconfオプションの指定が必要です。
# yum update kusanagi-prem # cd プロファイルのパス # pst init --rebuildconf
リバースプロキシの場合は--reverseproxyオプション、--originオプションの指定も必要です。