WEXALを構成している各モジュールのアップデートを行いました。
アップデートにより適用される各モジュールのバージョンは、以下のとおりとなります。
kusanagi-prem | 2.5.2-2 |
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kusanagi-prem 2.5.2-2には以下のアップデート内容が含まれます。
改善
- 自己署名等の検証できないSSL証明書を適用している場合にもlink lcp preloadディレクティブが動作するように改善しました。
- WEXAL Managerで期間を指定して最適化コンテンツを削除できない不具合を修正しました。
- PST設定ファイルにv2.5.0以前のworkerディレクティブ、および、v2.5.0以降のworkerディレクティブの両方とも記述がない場合に、WEXAL Managerで画像/CSS/JavaScript最適化の方法を変更できない不具合を修正しました。
モジュールのアップデートについては、以下のコマンドで適用可能です。
# yum update kusanagi-prem # cd プロファイルのパス # pst -v ProfileのVersionがv2.4.4より前の場合は、pst initに--rebuildconfオプションの指定が必要です。 # pst init --rebuildconf それ以外の場合 # pst init
リバースプロキシの場合はpst initに--reverseproxyオプション、--originオプションの指定も必要です。
なお pst init --rebuildconf を実行した際に以下のメッセージが表示される場合があります。
# pst init --rebuildconf
(省略)
Error: AH00526: Syntax error on line 2 of /etc/httpd/conf.d/ssl.conf:
Cannot define multiple Listeners on the same IP:port
(省略)
その場合は /etc/httpd/conf.d/ssl.conf を .conf 以外の拡張子に変更して、再度pst init --rebuildconfを実行してください。
# mv /etc/httpd/conf.d/ssl.conf /etc/httpd/conf.d/ssl.conf.bak # pst init --rebuildconf