WEXAL® Page Speed Technologyバージョンアップ情報 3.1.0-1
WEXAL® Page Speed Technologyのアップデートを行いました。
新機能
- 戦略生成サービスが新しくなりました。
- puppetterによりブラウザでのWebページの表示を再現する際、クロールをしないことでWebページ毎に最適化戦略を生成する性能を改善しました。
- Webページの表示を再現するための保存するデータを減らすことで、最適化戦略データベースの容量を削減しました。
- 空きメモリが2GB以上ある場合、puppeteerが使用するブラウザを事前に起動しておくことでWebページの表示を再現するまでの時間を短縮します。空きメモリが2GB未満の場合、従来通り、Webページの表示を再現する時にブラウザを起動します。
- PST 3.1.0以前からアップデートする際に最適化戦略を初期化します。これに伴い、一時的にPST Managerの「engagement delay適用除外設定」が表示されなくなりますが、最適化戦略が生成されると再度表示されるようになります。
改善
- wp shorten urlディレクティブが無効の場合にengagement delayディレクティブで発生する不具合を修正しました。
- proxyおよびwebfontでリソースを取得する際に、リクエスト元のHTTPヘッダを継承するように修正しました。
変更点
- puppetterによりブラウザでのWebページの表示を再現する際、使用するユーザーエージェントをLighthouseに合わせました。
- デフォルトでwp shorten urlディレクティブを最適化戦略に適用しなくなりました。
モジュールのアップデートについては、ドキュメントを参照してください。